QPEC News 2011-2021

2021

  • 2021-03-19

    超伝導における疎と密のクロスオーバーを実現~2次元結晶を用いて素粒子の普遍的な性質を明らかに~

    Yuji Nakagawa, Yuichi Kasahara, Takuya Nomoto, Ryotaro Arita, Tsutomu Nojima, Yoshihiro Iwasa
    Science 372, 6538.
    DOI: 10.1126/science.abb9860

    プレスリリース

  • 2021-01-05

    原子層の積み木細工によるトポロジカル物質設計~世界初となる高次トポロジカル絶縁体の実証~

    量子相エレクトロニクス研究センター平山元昭特任准教授、物理工学専攻有田亮太郎教授ら
    Nature Materials 20, 473–479 (2021).
    DOI: 10.1038/s41563-020-00871-7

    プレスリリース

2020

  • 2020年11月3日
    令和2年度文化功労者に選出
    十倉好紀卓越教授が令和2年度文化功労者に選出されましたので、お知らせいたします。
    ○令和2年度文化功労者
    十倉好紀卓越教授
  • 2020年11月3日
    2020年度秋の褒章・紫綬褒章を受章
    川﨑雅司教授が下記の業績において2020年秋の褒章・紫綬褒章を受章しましたので、お知らせいたします。
    ○2020年度秋の褒章・紫綬褒章
    川﨑雅司教授:材料科学研究功績
  • 2020年10月1日
    10月1日より、特任准教授1名、着任致しました。
    ・平山元昭先生(国立研究開発法人連携講座 特任准教授)
  • 2020年9月16日
    物質のトポロジーに由来した巨大磁気光学効果の発見
    Y. Okamura, S. Minami, Y. Kato, Y. Fujishiro, Y. Kaneko, J. Ikeda, J. Muramoto, R. Kaneko, K. Ueda, V. Kocsis, N. Kanazawa, Y. Taguchi, T. Koretsune, K. Fujiwara, A. Tsukazaki, R. Arita, Y. Tokura & Y. Takahashi
    Nature Communications 11, 4619 (2020).
    DOI: 10.1038/s41467-020-18470-0
    Nature Communications Editor's Highlights
    プレスリリースはこちらから
  • 2020年5月19日
    電荷密度波で電子構造の「ねじれ」をスイッチする
    ~トポロジカル状態の高速制御に向けた新しい指針を開拓~

    N. Mitsuishi, Y. Sugita, M. S. Bahramy, M. Kamitani, T. Sonobe, M. Sakano, T. Shimojima, H. Takahashi, H. Sakai, K. Horiba, H. Kumigashira, K. Taguchi, K. Miyamoto, T. Okuda, S. Ishiwata, Y. Motome & K. Ishizaka
    Nature Communications 11, 2466 (2020).
    DOI: 10.1038/s41467-020-16290-w
    Nature Communications Editor's Highlights
    プレスリリースはこちらから
  • 2020年3月30日
    極性超伝導体における巨大整流特性の発見
    ―超伝導整流性の起源解明に新たな一歩―

    Yuki M. Itahashi, Toshiya Ideue,*, Yu Saito, Sunao Shimizu, Takumi Ouchi, Tsutomu Nojima and Yoshihiro Iwasa
    Science Advances 6, 13.
    DOI: 10.1126/sciadv.aay9120
    プレスリリースはこちらから
  • 2020年2月27日 締め切りました。
    教員公募のお知らせ(応募締切:2020年4月27日)
    量子相エレクトロニクス研究センターでは、このたび、特任准教授または特任講師を公募いたします。
    期限を過ぎましたので受付を締切りました。

2019

  • 2019年12月1日
    12月1日より、特任講師1名、着任致しました。
    ・マックス ヒルシュベルガー 先生(国立研究開発法人連携講座特任講師)
  • 2019年11月11日
    2019年度(第65回)仁科記念賞を受賞
    岩佐義宏教授が、下記の業績において、2019年度(第65回)仁科記念賞を受賞しましたので、お知らせいたします。
    ○2019年度(第65回)仁科記念賞
    岩佐義宏教授:電界誘起2次元超伝導の発見

    仁科記念賞については、こちらをご覧ください。
  • 2019年10月23日
    第14回日本物理学会若手奨励賞を受賞
    打田正輝講師および井手上敏也助教が、下記の業績において、第14回日本物理学会若手奨励賞を受賞しましたので、お知らせいたします。
    ○第14回日本物理学会若手奨励賞
    打田正輝講師:砒化物ディラック半金属薄膜の量子輸送現象に関する実験的研究
    井手上敏也助教:極性半導体および超伝導ナノチューブにおける非相反磁気輸送
  • 2019年6月24日
    トポロジカル物質で超伝導ダイオードを実現-トポロジカル超伝導体の電子状態解明に向けて-
    Kenji Yasuda, Hironori Yasuda, Tian Liang, Ryutaro Yoshimi, Atsushi Tsukazaki, Kei S. Takahashi, Naoto Nagaosa, Masashi Kawasaki & Yoshinori Tokura
    Nature Communications 10, 2734 (2019).
    DOI: 10.1038/s41467-019-10658-3
    プレスリリースはこちらから
  • 2019年6月20日
    ナノチューブにおける巨大な光起電力効果を発見 –量子力学的な原理に基づく次世代太陽電池・光検出器実現の可能性–
    Y. J. Zhang, T. Ideue, M. Onga, F. Qin, R. Suzuki, A. Zak, R. Tenne, J. H. Smet, and Y. Iwasa
    Nature 570, 349–353 (2019).
    DOI: 10.1038/s41586-019-1303-3
    プレスリリースはこちらから
  • 2019年4月25日
    教員公募のお知らせ(応募締切:2019年6月23日)
    量子相エレクトロニクス研究センターでは、このたび、特任准教授または特任講師を公募いたします。本公募は終了しました。
  • 2019年3月6日
    相転移の狭間に出現する新たな創発磁気モノポール格子 -二つのトポロジカル磁気構造が移り変わる様子を解明-
    Y. Fujishiro, N. Kanazawa, T. Nakajima, X. Z. Yu, K. Ohishi, Y. Kawamura, K. Kakurai, T. Arima, H. Mitamura, A. Miyake, K. Akiba, M. Tokunaga, A. Matsuo, K. Kindo, T. Koretsune, R. Arita & Y. Tokura
    Nature Communications 10, 1059 (2019).
    DOI: 10.1038/s41467-019-08985-6
    プレスリリースはこちらから
  • 2019年3月5日
    2次元物質で高効率の熱電変換を実現-セレン化鉄の極薄膜化により室温で熱電性能が増大-
    Sunao Shimizu, Junichi Shiogai, Nayuta Takemori, Shiro Sakai, Hiroaki Ikeda, Ryotaro Arita, Tsutomu Nojima, Atsushi Tsukazaki & Yoshihiro Iwasa
    Nature Communications 10, 825 (2019).
    DOI: 10.1038/s41467-019-08784-z
    プレスリリースはこちらから
  • 2019年2月1日
    2月1日より、特任准教授2名、着任致しました。
    ・中野匡規先生(国立研究開発法人連携講座 特任准教授)
    ・中島多朗先生(国立研究開発法人連携講座 特任准教授)

2018

  • 2018年12月17日
    核スピン由来のスピン流を世界で初めて検出 -スピントロニクスに新たな可能性-
    Yuki Shiomi, Jana Lustikova, Shingo Watanabe, Daichi Hirobe, Saburo Takahashi & Eiji Saitoh
    Nature Physics 15, 22-26 (2019).
    DOI: 10.1038/s41567-018-0310-x
    プレスリリースはこちらから
  • 2018年10月25日
    第31回安藤博記念学術奨励賞を受賞
    井手上敏也助教が、下記の業績において、第31回安藤博記念学術奨励賞を受賞しましたので、お知らせいたします。

    ○第31回安藤博記念学術奨励賞
    井手上敏也助教
    空間反転対称性の破れた結晶における新規輸送現象および機能性の開拓

    安藤博記念学術奨励賞については、こちらをご覧ください。
  • 2018年9月21日
    高品質な酸化物半導体で量子計算に利用できる電子状態を作り出すことに成功―エラーの起こりにくい量子計算機用素子に新たな展望
    J. Falson, D. Tabrea, D. Zhang, I. Sodemann, Y. Kozuka, A. Tsukazaki, M. Kawasaki, K. von Klitzing, and J. H. Smet
    Science Advances 4, 9.
    DOI: 10.1126/sciadv.eaat8742
    プレスリリースはこちらから
  • 2018年7月31日
    光励起による超高速原子変位の観測-電子軌道と原子結合の光制御
    S. Ideta, D. Zhang, A. G. Dijkstra, S. Artyukhin, S. Keskin, R. Cingolani, T. Shimojima, K. Ishizaka, H. Ishii, K. Kudo, M. Nohara, and R. J. D. Miller
    Science Advances 4, 7.
    DOI: 10.1126/sciadv.aar3867
    プレスリリースはこちらから
  • 2018年6月29日
    教員公募のお知らせ(応募締切:2018年8月29日)
    量子相エレクトロニクス研究センターでは、このたび、特任准教授または特任講師を公募いたします。(終了)
  • 2018年5月28日
    トポロジカル母物質のキャリア制御に成功-非散逸なトポロジカル伝導現象の低消費電力エレクトロニクスへの応用に向けて
    S. Nishihaya, M. Uchida, Y. Nakazawa, M. Kriener, Y. Kozuka, Y. Taguchi, and M. Kawasaki
    Science Advances 4, 5.
    DOI: 10.1126/sciadv.aar5668
    プレスリリースはこちらから
  • 2018年5月18日
    バルク結晶と薄膜結晶で異なるスピン状態を直接観測 スピン状態の判別に有効な計測手法を確立
    Y. Yokoyama, Y. Yamasaki, M. Taguchi, Y. Hirata, K. Takubo, J. Miyawaki, Y. Harada, D. Asakura, J. Fujioka, M. Nakamura, H. Daimon, M. Kawasaki, Y. Tokura, and H. Wadati
    Physical Review Letters 120, 206402.
    DOI: 10.1103/PhysRevLett.120.206402
    プレスリリースはこちらから
  • 2018年2月27日
    量子ゆらぎが支配する2次元超伝導体の新規電子相を発見 ― 量子計算へ向けた超伝導デバイスの実現へ
    Y. Saito, T. Nojima and Y. Iwasa
    Nature Communications 9, 778 (2018).
    DOI: 10.1038/s41467-018-03275-z
    プレスリリースはこちらから
  • 2018年2月8日
    サー・マーティン・ウッド賞の受賞講演会の開催
    量子相エレクトロニクス研究センターの山本倫久特任准教授が、サー・マーティン・ウッド賞を受賞しました。2018年2月16日(金)17時より、東京大学本郷キャンパス理学部1号館 小柴ホールにて、受賞講演会が開催されます。詳細については、こちらをご覧ください。

2017

  • 2017年12月25日
    「トポロジカル母物質」の高品質薄膜作製に成功‐トポロジカル相転移を活用した非散逸伝導の制御に道筋
    M. Uchida, Y. Nakazawa, S. Nishihaya, K. Akiba, M. Kriener, Y. Kozuka, A. Miyake, Y.Taguchi, M. Tokunaga, N. Nagaosa, Y. Tokura, and M. Kawasaki
    Nature Communications 8, 2274 (2017).
    DOI:10.1038/s41467-017-02423-1
    プレスリリースはこちらから
  • 2017年12月21日
    『Nature Materials』2018年1月号
    バハラミー特任講師の遷移金属におけるトポロジカル電子状態の研究論文が、『Nature Materials』2018年1月号の表紙を飾りました。
    詳細はこちらから
  • 2017年11月28日
    移金属ジカルコゲナイドの単一種の電子軌道から普遍的に生成するバルクのディラック分散とトポロジカル表面状態
    M.S. Bahramy, O.J. Clark, B.-J. Yang, J. Feng, L. Bawden, J. M. Riley, I. Markovic, F. Mazzola, V. Sunko, D. Biswas, S. P. Cooil, M. Jorge, J.W.Wells, M. Leandersson, T. Balasubramanian, J. Fujii, I. Vobornik, J. Rault, T. K. Kim, M. Hoesch, K. Okawa, M. Asakawa, T. Sasagawa, T. Eknapakul, W. Meevasana, and P.D.C. King
    Nature Materials 17, 21–28 (2018).
    DOI: 10.1038/NMAT5031
    プレスリリースはこちらから
  • 2017年10月3日
    固体中で光の情報を制御する新現象を発見 ― 光デバイスの多機能化に期待
    M. Onga, Y. J. Zhang, T. Ideue, and Y. Iwasa
    Nature Materials 16, 1193–1197 (2017).
    DOI: 10.1038/nmat4996
    プレスリリースはこちらから
  • 2017年8月18日
    電子の粒子性と波動性の新たな狭間-粒子性を持つ絶縁体状態と波動性を持つ金属状態の間をゆっくりと行き来する電子の発見
    T. Itou, E. Watanabe, S. Maegawa, A. Tajima, N. Tajima, K. Kubo, R. Kato, and K. Kanoda
    Seience Advances 3, 8.
    DOI: 10.1126/sciadv.1601594
    プレスリリースはこちらから
  • 2017年5月18日
    マルチフェロイクスにおける巨大なホール効果を発見―磁性絶縁体における効率的な熱流制御に期待
    T. Ideue, T. Kurumaji, S. Ishiwata, and Y. Tokura
    Nature Materials 16, 797–802 (2017).
    DOI: 10.1038/NMAT4905
    プレスリリースはこちらから
  • 2017年5月12日
    教員公募のお知らせ(応募締切:2017年6月23日)
    量子相エレクトロニクス研究センターでは、このたび特任准教授または特任講師1名を公募いたします。(終了)
  • 2017年3月27日
    整流特性の新原理を発見―エキゾチックな結晶における新機能の開拓
    T. Ideue, K. Hamamoto, S. Koshikawa, M. Ezawa, S. Shimizu, Y. Kaneko, Y. Tokura, N. Nagaosa, and Y. Iwasa
    Nature Physics 13, 578-583 (2017).
    DOI: 10.1038/NPHYS4056
    プレスリリースはこちらから
  • 2017年3月17日
    高品質な酸化亜鉛が磁性伝導電子を持つことを発見-半導体における磁性と高速制御の両立へ道
    D. Maryenko, A.S. Mishchenko, M.S. Bahramy, A. Ernst, J. Falson, Y. Kozuka, A. Tsukazaki, N. Nagaosa, and M. Kawasaki
    Nature Communications 8, 14777 (2017).
    DOI: 10.1038/NCOMMS14777

    プレスリリースはこちらから

  • 2017年2月20日
    分子からなる超伝導体が従来超伝導線材を凌駕する臨界磁場90テスラを達成 - 分子性固体における超伝導材料開発の新たな指針
    Y. Kasahara, Y. Takeuchi, R. H. Zadik, Y. Takabayashi, R. H. Colman, R. D. McDonald, M. J. Rosseinsky, K. Prassides, and Y. Iwasa
    Nature Communications 8, 14467 (2017).
    DOI: 10.1038/ncomms14467

    プレスリリースはこちらから

  • 2017年2月17日
    単一超伝導ナノチューブトランジスタの実現 - 省エネルギーナノエレクトロニクスの新展開へ期待
    F. Qin, W. Shi, T. Ideue, M. Yoshida, A. Zak, R. Tenne, T. Kikitsu, D. Inoue, D. Hashizume, and Y. Iwasa
    Nature Communications 8, 14465 (2017).
    DOI: 10.1038/ncomms14465
    プレスリリースはこちらから
  • 2017年1月17日
    QPEC外部評価委員会の開催
    量子相エレクトロニクス研究センターは、川上則雄教授(京都大学)、Jean-Marc Triscone 教授(University of Geneva)、Zhi-Xun Shen 教授 (Stanford University)を招聘して、外部評価委員会を開催しました。日頃の研究活動に高い評価をいただきました。

2016

  • 2016年11月15日
    極性構造歪みの制御を通じた熱電変換効率の向上に成功 - 新原理の熱電変換材料へ道
    H. Sakai, K. Ikeura, M. S. Bahramy, N. Ogawa, D. Hashizume, J. Fujioka, Y. Tokura, and S. Ishiwata
    Science Advances 2, e1601378 (2016)
    DOI: 10.1126/sciadv.1601378

    プレスリリースはこちらから

  • 2016年10月28日
    CEMS-QPEC Symposium on "Emergent Quantum Materials"の開催
    量子相エレクトロニクス研究センターは、理化学研究所創発物性科学研究センターとの共催で、2017年1月18日(水)- 20日(金)に伊藤謝恩ホールで国際シンポジウム CEMS-QPEC Symposium on "Emergent Quantum Materials"を開催します。

    本シンポジウムの詳細については、こちらをご覧ください。
  • 2016年8月1日
    岩佐義宏教授、中野匡規特任講師が、第38回(2016年度)応用物理学会論文賞を受賞
    岩佐教授、中野特任講師が、下記の業績において、第38回(2016年度)応用物理学会論文賞を受賞しましたので、お知らせいたします。

    ○応用物理学会優秀論文賞
    岩佐義宏教授、中野匡規特任講師
    「Raising the metal-insulator transition temperature of VO2 thin films by surface adsorption of organic polar melecules」

    ○応用物理学会解説論文賞
    岩佐 義宏 教授
    「融合学理イオントロニクス」

    詳細は、こちらをご覧ください。
  • 2016年6月1日
    スピンをレーザーで制御する 〜レーザー照射で消磁と金属化を放射光で観測〜
    T. Tsuyama, S. Chakraverty, Y. Tokura, and H. Wadati
    詳細は、こちらをご覧ください。
  • 2016年5月27日
    工学系研究科長表彰の実施
    十倉好紀教授、石坂香子准教授が、工学系研究科長賞を受賞しましたので、お知らせいたします。詳細は、こちらをご覧ください。
  • 2016年4月12日
    川﨑雅司教授が平成28年度文部科学大臣表彰の科学技術賞を受賞
    川﨑教授が、下記の業績において、平成28年度科学技術分野の文部科学大臣表彰の科学技術賞を受賞しましたので、お知らせいたします。

    ○科学技術賞
    川﨑雅司教授
    「酸化亜鉛ヘテロ接合における新しい分数量子ホール状態の研究」

    平成28年度科学技術分野の文部科学大臣表彰受賞者等の決定について(文部科学省)
  • 2016年4月1日
    教員公募のお知らせ(応募締切:2016年4月28日)
    量子相エレクトロニクス研究センターでは、このたび准教授1名、講師1名を公募いたします。(終了)
  • 2016年3月28日
    QPEC TMD ワークショップの開催
    2016年3月29日(火)に QPEC TMD ワークショップが開催されます。

    (場所) 
    工学部6号館 1階 103号室(大会議室)
    (プログラム)
    10:00 石坂グループ
    11:00 石渡グループ
    12:00 休憩
    13:00 岩佐グループ
    14:00 求グループ

  • 2016年2月1日
    質量ゼロのディラック電子の流れを制御できる新しい磁石を発見 - 超高速スピントロニクス応用への新機軸
    H. Masuda, H. Sakai, M. Tokunaga, Y. Yamasaki, A. Miyake, J. Shiogai, S. Nakamura, S. Awaji, A. Tsukazaki, H. Nakao, Y. Murakami, T. Arima, Y. Tokura and S. Ishiwata
    Science Advances 2, e1501117 (2016).
    DOI: 10.1126/sciadv.1501117
    プレスリリースはこちらから

2015

  • 2015年12月8日
    50テスラ超強磁場まで維持される2次元超伝導状態を発見 - 対称性の破れによって発現した新奇超伝導
    Y. Saito, Y. Nakamura, M. S. Bahramy, Y. Kohama, J. T. Ye, Y. Kasahara,
    Y. Nakagawa, M. Onga, M. Tokunaga, T. Nojima, Y. Yanase and Y. Iwasa
    Nature Physics 12, 144-149 (2016).
    DOI: 10.1038/nphys3580
    プレスリリースはこちらから
  • 2015年11月16日
    エネルギー散逸が光から電流への変換を助ける-太陽光発電の効率を上げる新しい指導原理の確立
    Y. Yamada, Y. Yamaji and M. Imada
    Physical Review Letters 115, 197701.
    DOI: 10.1103/PhysRevLett.115.197701
    プレスリリースはこちらから
  • 2015年10月14日
    磁気渦を押すだけで生成・消去できる新手法を発見 - 超省電力型の磁気メモリデバイス実現へ前進
    Y. Nii, T. Nakajima, A. Kikkawa, Y. Yamasaki, K. Ohishi, J. Suzuki, Y. Taguchi, T. Arima, Y. Tokura, and Y. Iwasa
    Nature Communications 6, 8539 (2015).
    DOI: 10.1038/ncomms9539
    プレスリリースはこちらから
  • 2015年10月5日
    メモリスタ機能を有する原子層物質を発見 ― 脳内シナプスのように学習するデバイスへの新たな一歩
    M. Yoshida, R. Suzuki, Y. J. Zhang, M. Nakano and Y. Iwasa
    Science Advances 1, 9(2015).
    DOI: 10.1126/sciadv.1500606
    プレスリリースはこちらから
  • 2015年10月2日
    究極の2次元超伝導体は超伝導になるのか-乱れのない原子層レベルの厚さの超伝導体の量子状態を解明
    Y. Saito, Y. Kasahara, J. T. Ye, Y. Iwasa and T. Nojima
    Science Express 350, 6259(2015).
    DOI: 10.1126/science.1259440
    プレスリリースはこちらから
  • 2015年6月5日
    「悪魔の階段」現る-放射光の高強度軟X線が映し出した異常なスピン配列
    T. Matsuda, T. Tsuyama, T. Saito, S. Ishiwata, Y. Tokura and H. Wadati
    プレスリリースはこちらから
  • 2015年5月29日
    岩佐義宏教授が第12回本多フロンティア賞を受賞
    本多記念会ホームページ
  • 2015年5月1日
    トポロジカル絶縁体の表面ディラック状態の量子化を実証-低消費電力素子への応用に期待
    R. Yoshimi, M. Kawasaki and Y. Tokura
    Nature Communications 6, 6627 (2015).
    DOI: 10.1038/ncomms7627
    プレスリリースはこちらから
  • 2015年4月3日
    酸化亜鉛界面を最高品質半導体レベルに向上させ、新たな量子相を観測
    J. Falson, D. Maryenko, B. Friess, D. Zhang, Y. Kozuka, A. Tsukazaki, J. Smet and M. Kawasaki
    Nature Physics 11, 347–351 (2015).
    DOI: 10.1038/nphys3259
    プレスリリースはこちらから

2014

  • 2014年9月26日
    十倉好紀教授がトムソン・ロイター引用栄誉賞を受賞
    9月25日に十倉教授がトムソン・ロイター引用栄誉賞を受賞することが発表されました。
    トムソン・ロイター社 ホームページ
  • 2014年8月7日
    らせんに巻いた電子スピンによる巨大な光のアイソレーター効果の発見
    S. Kibayashi, Y. Takahashi, S. Seki and Y. Tokura
    Nature Communications 5, 4583 (2014).
    DOI: 10.1038/ncomms5583
    プレスリリースはこちらから
  • 2014年8月1日
    バレートロニクス材料の電子状態を解明
    R. Suzuki, M. Sakano, Y. J. Zhang, R. Akashi, D. Morikawa, A. Harasawa, K. Yaji, K. Kuroda, K. Miyamoto, T. Okuda, K. Ishizaka, R. Arita, & Y. Iwasa
    Nature Nanotechnology 9, 611-617(2014).
    DOI: 10.1038/nnano.2014.148
    プレスリリースはこちらから
  • 2014年6月1日
    ・着任:中野匡規先生(MERIT特任講師)
    ・着任:山地洋平先生(MERIT特任講師)
  • 2014年5月29日
    十倉好紀教授が第55回本多記念賞を受賞
    本多記念会ホームページ
  • 2014年4月17日
    電圧で偏光を制御できる円偏光発光トランジスタの実現
    ―3Dディスプレイや量子コンピュータへの応用が期待―
    Electrically Switchable Chiral Light-Emitting Transistor”
    Y. Z. Zhang, T. Oka, R. Suzuki, J. T. Ye, and Y. Iwasa
    Science Express DOI : 10.1126/science.1251329
  • 2014年4月8日
    平成26年度科学技術分野の文部科学大臣表彰 受賞者
    平成26年度科学技術分野の文部科学大臣表彰受賞者が決定し、
    量子相エレクトロニクス研究センターからは以下の4名が受賞しましたので、お知らせいたします。
    ○科学技術賞
     永長 直人 教授
     「幾何学を用いた電子と光機能の理論的研究」
      岩佐 義宏 教授
     「電気二重層トランジスタの開発と電子相制御の研究」
    ○若手科学者賞
      石坂 香子 准教授
     「レーザー光電子分光を用いた新規物質の電子状態の研究」
      石渡 晋太郎 准教授
     「巨大な外場応答を示す新規遷移金属化合物の研究」
    科学技術分野の文部科学大臣表彰受賞者等の決定について(文部科学省)
  • 2014年4月1日
    ・着任:石坂香子先生(准教授)
    ・昇任:高橋陽太郎先生(社会連携講座特任准教授)
    ・着任:山﨑裕一先生(社会連携講座特任講師)

2013

  • 十倉好紀教授 恩賜賞・日本学士院賞 受賞しました

    2013.6.17

    受賞対象業績:「強相関電子材料の物性研究」

    日本学士院HP

  • 銀ナノシートを有する層状化合物において超高電子移動度を実現
    -室温以下で動作する新しい熱電変換素子の開発に道―

    2013.4.22

    "Extremely high electron mobility in a phonon-glass semimetal"

    S. Ishiwata, Y. Shiomi, J. S. Lee, M. S. Bahramy, T. Suzuki, M. Uchida, R. Arita, Y. Taguchi & Y. Tokura

    Nature Materials 12, 512-517 (2013)

    DOI: 10.1038/nmat3621

  • 理論フォーラムワークショップを開催しました

    2013.1.26-29

    多数のご参加をありがとうございました 開催の様子などはこちらよりどうぞ

2012

  • 原子膜トランジスタに新たな機能―電圧印加で超伝導に―

    2012.11.30

    "Superconducting Dome in a Gate Tuned Band Insulator"

    J. T. Ye, Y. J. Zhang, R. Akashi, M. S. Bahramy, R. Arita, and Y. Iwasa

    Science 338, 6111, 1193-1196,(2012)

    DOI: 10.1126/science.1228006

  • 【社会連携講座】和達大樹特任講師が、第17回日本放射光学会奨励賞を受賞しました

    2012.11.15

    受賞対象業績:「遷移金属酸化物薄膜の共鳴軟X線散乱による研究」

    日本放射光学会

  • 人事情報

    2012.9.1

    【社会連携講座】塚﨑敦先生が社会連携講座を退職され、東京大学大学院新領域創成科学研究科物質系専攻准教授に着任されました

  • 低消費電力デバイスに向けた新材料を開発
    -新しい原理「量子異常ホール効果」の可能性-

    2012.8.20

    moz

    "Dirac-fermion-mediated ferromagnetism in a topological insulator"

    J. G. Checkelsky, J. T. Ye, Y. Onose, Y. Iwasa, Y. Tokura

    Nature Physics, 8, 729-733 (2012)

    DOI: 10.1038/nphys2388

  • ワークショップを開催しました

    2012.8.10

    ワークショップを開催しました (共催:G-COE「未来を拓く物理科学結集教育研究拠点」)

    詳細などはこちらよりどうぞ

  • 室温において乾電池程度の電圧で電気的性質と結晶構造をスイッチ(電界効果で固体全体の性質を変える「相転移」に成功)

    2012.7.26

    "Collective bulk carrier delocalization driven by electrostatic surface charge accumulation"

    M. Nakano, K. Shibuya, D. Okuyama, T. Hatano, S. Ono, M. Kawasaki,

    Y. Iwasa & Y. Tokura

    Nature 487, 459-462 (2012)

    DOI: 10.1038/nature11296

  • 人事情報

    2012.7.17

    【社会連携講座】新メンバー着任:川口由紀特任准教授、伊藤哲明特任講師、Joseph G. Checkelsky 特任講師、関真一郎特任講師

  • 金属と絶縁体が入り混じる物質で電子応答の測定に成功

    2012.7.9

    moz

    相分離構造を利用した次世代メモリやセンサの実現に道

    "Dynamics of multiple phases in a colossal-magnetoresistive manganite as revealed by dielectric spectroscopy"

    Z. Sheng, Ma. Nakamura, F. Kagawa, M. Kawasaki, Y. Tokura

    Nat Commun 3, 944 (2012)

    DOI: 10.1038/ncomms1943

  • 人事情報

    2012.6.16

    【社会連携講座】 転出:石渡晋太郎先生(物理工学専攻石渡研究室 准教授)

    賀川史敬先生(物理工学専攻十倉・賀川研究室 講師)

    【先端科学技術研究センター】 終了 宮野楗次郎先生(退職)

  • 電場で制御可能なナノスケールのスピン渦(スキルミオン)
    を発見(超低消費電力な次世代の演算・磁気メモリ素子に道)

    2012.4.13

    moz

    "Observation of Skyrmions in a Multiferroic Material"

    S. Seki, X. Z. Yu, S. Ishiwata, Y. Tokura

    Science, 336, 6078, (198-201),(2012)

    DOI: 10.1126/science.1214143

  • QPEC/物工メンバーらによる総説論文が発表されました

    2012.1.25

    KTO

    "Emergent phenomena at oxide interfaces"

    H. Y. Hwang, Y. Iwasa, M. Kawasaki, B. Keimer, N. Nagaosa, and Y. Tokura

    Nature Materials (Review Article), 11, 103-113, 2012.

    DOI: 10.1038/nmat3223

  • 「マルチフェロイック薄膜」に生じる大きな電気分極の起源を解明

    2012.1.24

    KTO

    "Origin of the large polarization in multiferroic YMnO3 thin films revealed by soft and hard x-ray diffraction"

    H. Wadati, J. Okamoto, M. Garganourakis, V. Scagnoli, U. Staub, Y. Yamasaki, H. Nakao, Y. Murakami, M. Mochizuki, M. Nakamura, M. Kawasaki, and Y. Tokura

    Physical Review Letters, 108, 047203-1-5, 2012.

    DOI: 10.1103/PhysRevLett.108.047203

  • ワークショップを開催しました

    2012.1.13

    (共催:G-COE「未来を拓く物理科学結集教育研究拠点」)

    詳細などはこちらよりどうぞ

2011

  • 人事情報

    2011.12.16

    【社会連携講座】高橋陽太郎特任講師が「社会連携講座」へ着任されました

  • ワークショップを開催しました

    2011.12.16

    ワークショップを開催しました(共催:G-COE「未来を拓く物理科学結集教育研究拠点」)

    詳細などはこちらよりどうぞ

  • ワークショップを開催しました

    2011.12.11-15

    ワークショップを開催しました (主催:FIRSTプログラム「強相関量子科学」

    詳細などはこちらよりどうぞ

  • 【社会連携講座】関真一郎特任助教が、2011年度井上研究奨励賞を受賞しました

    2011.12.9

    受賞対象業績:「低次元フラストレーション磁性体における電気磁気応答」

    財団法人 井上科学振興財団

  • ワークショップを開催しました

    2011.11.24

    ワークショップを開催しました (共催:G-COE「未来を拓く物理科学結集教育研究拠点」)

    詳細などはこちらよりどうぞ

  • 人事情報

    2011.8.1

    【社会連携講座】李鐘碩特任講師が社会連携講座を退職され、GIST 准教授に着任されました

  • 人事情報

    2011.6.16

    量子相制御物理分野、叶劍挺氏が特任講師に、袁洪涛氏が特任助教に着任いたしました

  • 本研究センター十倉好紀センター長が第52回藤原賞を受賞しました

    2011.5.30

    受賞対象業績:「物質中の巨大な電気磁気応答の創成」

    公益財団法人 藤原科学財団

  • 「電圧で磁気を制御できる新しいトランジスターの開発に成功」

    2011.5.27

    KTO

    "Electrically induced ferromagnetism at room temperature in cobalt-doped titanium dioxide"

    Y. Yamada, K. Ueno, T. Fukumura, H. T. Yuan, H. Shimotani,Y. Iwasa, L. Gu, S. Tsukimoto, Y. Ikuhara & M. Kawasaki

    Science, 332, 6033, 1065-1067

    DOI: 10.1126/science.1202152

  • 「電界効果による新超伝導体の開発」

    2011.5.23

    KTO

    "Discovery of superconductivity in KTaO3 by electrostatic carrier doping"

    K. Ueno, S. Nakamura, H. Shimotani, H. T. Yuan, N. Kimura,T. Nojima, H. Apki, Y. Iwasa & M. Kawasaki

    Nature Nanotechnology 6, 408-412 (2011).

    DOI: 10.1038/nnano.2011.78

  • 理論フォーラムワークショップを開催しました

    2011.4.28

    多数のご参加をありがとうございました 開催の様子などはこちらよりどうぞ

  • 人事情報

    2011.4.14

    下谷特任講師が量子相制御物理分野を退職し、東北大准教授に就任いたしました

  • 人事情報

    2011.4.1

    小塚裕介助教が「量子相工学プロジェクト分野」へ着任されました

  • 平成23年4月1日より、第2期(10年間)がはじまりました

    2011.4.1