シンポジウム「物理学と工学」
東京大学大学院工学系研究科
21世紀COEプログラム「強相関物理工学」、物理工学専攻、量子相エレクトロニクス研究センタ- 共催
◆日時: 平成16年6月7日(月)15:30-18:00 (参加費無料、事前申込み不要)
◆場所: 東京大学工学部8号館 (教授会室)
◆ 「機能的MRIの誕生と未来への夢」 小川 誠二氏 (小川脳機能研究所 所長)
◆ 「人工原子・分子の物理と技術」 樽茶 清悟氏 (東京大学物理工学専攻 教授)
- この度、21世紀COEプログラム「強相関物理工学」、物理工学専攻および量子相エレクトロニクス研究センターの共催により、上記のようなシンポジウムを
企画いたしました。これらの研究機関では、電子系の量子力学的多体効果に起因する新しい物理現象を探求するとともに、それを将来の技術のための資産として蓄積する
ことを目指した研究を進めております。このような研究においては、旧来の物理学や工学あるいは産学といった枠を越えた発想と連携が必須であると考えています。
そこで、物理学と工学が双方向にどのように関わっているのかということをテーマとするシンポジウムを企画いたしました。
この企画の第2回として、生物の生理的現象を磁気共鳴画像法の視覚化技術により測定する基本原理を発見し、生命科学研究と臨床医学応用への道を開拓されている
小川先生と、最先端の微細加工技術を駆使して物性物理学を深く探究することを実践されている樽茶先生に講演をお願いすることにしました。
是非みなさまの御来聴をお待ちしております。
問い合わせ先:
東京大学大学院工学系研究科物理工学専攻
〒113-8656 東京都文京区本郷7-3-1 TEL: 03-5841-6800, FAX: 03-5841-6803